健康や美容のために飲み始めたプロテイン。毎日飲むなら、できるだけ体に優しいものを選びたいなぁ…
それなら「人工甘味料不使用のプロテイン」がおすすめです！
人工甘味料とは、砂糖の代わりに使われる合成の甘味成分のこと。
少量でもしっかり甘く、カロリーを抑えられるので、ダイエット中にもぴったり。ただし一方で、腸内環境やアレルギーへの影響を指摘する声もあります。
「せっかく健康のために飲んでいるのに、体への影響が気になる…」という人は、人工甘味料を使っていないタイプを選びましょう。
この記事では、人工甘味料不使用プロテインの選び方とおすすめ商品を紹介します。ナチュラル志向のあなたにぴったりな1杯を見つけましょう。
- 人工甘味料について。メリット・デメリット
- 人工甘味料不使用プロテインの選び方・飲み方
- 人工甘味料不使用のおすすめホエイ・ソイプロテイン
おすすめの人工甘味料不使用プロテイン一覧
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※価格は2025年10月現在のものです
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | ULTORA ホエイダイエットプロテイン 抹茶ラテ風味 810g | NICHIGA SCU ホエイプロテイン 1kg | LOHAStyle グラスフェッド プロテイン 有機カカオ味 1kg | GronG ホエイプロテイン100 WPI CFM製法 パフォーマンス ナチュラル 1kg | SAVE ホエイプロテイン 新やみつき イチゴ 風味 750g | GronG ソイプロテイン 黒糖きなこ風味 1kg | KATANA 完全栄養食 ソイプロテイン 600g | ボディウイング ソイプロテイン 1kg | 九州アミノシェイク 高タンパクカカオ味 250g | 美人プロテイン リッチベリー 200g |
| 価格 | 5,346円 | 3,125円 | 4,194円 | 5,980円 | 2,180円 | 2,980円 | 3,280円 | 2,335円 | 2,291円 | 3,290円 |
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人工甘味料とは何か？
人工甘味料とは、化学的に合成された甘味成分のこと。国が認めたものだけが、食品に使用されています。
代表的なものには「アスパルテーム」や「スクラロース」などがあり、砂糖の数百倍もの甘さを持つため、少量で十分な甘味を加えられます。
低カロリーで血糖値に影響しにくいことから、ダイエット食品や飲料などに広く使われています。
一方で、自然界に存在する「ステビア」や「ラカンカ抽出物」「エリスリトール」などは天然由来甘味料に分類されます。
最近では、健康志向の高まりから、こうした天然由来の甘味料を選ぶ人も増えています。
プロテインによく使われる人工甘味料の種類
プロテインに使われていることが多い人工甘味料は以下の３つです。
スクラロース（Sucralose）
| 特徴 | 砂糖の約600倍の甘さを持つ。加熱や酸にも強く、味の安定性が高い。 |
| メリット | 後味がすっきりしていてクセが少ない。液体・粉末どちらにも使いやすい。 |
| デメリット | 一部の研究では、腸内細菌への影響が指摘されている。 |
| 使用ブランド | DNS、ビーレジェンドなど |
アセスルファムカリウム（アセスルファムK / Acesulfame K）
| 特徴 | 砂糖の約200倍の甘さを持つ。苦味を持つため、他の甘味料とブレンドして使われることが多い。 |
| メリット | 熱や酸に強く、長期保存に向いている。 |
| デメリット | 単体だと少し金属的な後味が残る。 |
| 使用ブランド | マイプロテイン、VALXなど |
アスパルテーム（Aspartame）
| 特徴 | 砂糖の約200倍の甘さ。さっぱりとした甘味で飲料にも多く使用される。 |
| メリット | 甘味の立ち上がりが自然で、砂糖に近い味。 |
| デメリット | 加熱に弱く、フェニルケトン尿症（PKU）の人は摂取に注意が必要。 |
| 使用ブランド | SAVAS、RAYSなど |
その他、サッカリンナトリウム（Saccharin Na）や ネオテーム（Neotame）アドバンテーム（Advantame）などもありますが、使用しているプロテインはほんの一部です。
どれも安全性は確認されていますが、長期摂取や過剰摂取については慎重な意見があります。
人工甘味料のメリット・デメリット
メリット：ダイエット効果
砂糖よりもカロリーが低く、血糖値を上げにくいのが人工甘味料の最大のメリットです。
糖質制限中や減量中の人にとっては、甘味を楽しみながら摂取カロリーを抑えることができます。
デメリット：アレルギー反応
一部の人工甘味料では、まれにアレルギー反応が出たという報告があります。
症状としては、咳込みや湿疹、呼吸障害などがあげられます。
デメリット：長期摂取による健康への影響
人工甘味料の長期摂取が、インスリンの働きに影響を及ぼす可能性があるという研究報告もあります。
健康のために摂っているつもりが、逆効果になってしまう恐れも否定できません。
デメリット：腸内フローラへの影響
人工甘味料が腸内環境を乱す可能性があるという研究報告もあります。
腸内細菌のバランスが崩れると、便通や体の防御機能にも影響する可能性があるため注意が必要です。
デメリット：甘味に対する依存性
強い甘味に慣れてしまうことで、自然な甘さを感じにくくなることも。
結果的に「もっと甘いものが欲しい」と感じるようになり、味覚バランスを崩すことにつながります。
人工甘味料不使用プロテインの選び方
食品添加物無添加のものを選ぶ
よりナチュラルなプロテインを求める方は、香料・着色料・保存料・乳化剤など、食品添加物を一切使用していないタイプを選びましょう。素材そのものの風味を楽します。
一方で、泡立ちが多かったり、甘みがないため飲みにくいと感じることもあります。
天然由来甘味料のものを選ぶ
ココナッツシュガーや黒糖など、天然の甘味料を使ったプロテインがあります。
また、食品添加物に分類される甘味料の中にも、ステビアやラカンカ抽出物など天然由来のものがあります。こうした甘味料なら、自然な甘さを楽しみながら、安心感もありますね。
タンパク質の種類で選ぶ
甘味料だけでなく、タンパク質の種類にも注目しましょう。目的に合わせて選ぶのがポイントです。
ホエイ：乳由来のタンパク質で、体内への吸収が早く、筋トレ後に最適
ソイ：植物性で、乳製品でお腹を壊す人に最適。腹持ちがよく美容やダイエットにもおすすめ
カゼイン：乳由来ですが、ホエイに比べて吸収が緩やかなため、間食や１日の終わりに最適
人工甘味料不使用プロテインの飲み方
水で割って飲むことでカロリーオフ
人工甘味料不使用プロテインは、水で割ることで、余計なカロリーをプラスせず、ヘルシーに楽しめます。
すっきりした味わいを求める人におすすめですが、甘みが控えめなものも多いため、物足りないと感じる人もいるかもしれません。
豆乳や牛乳で割ることで、自然の甘さをプラス
甘さが控えめと感じる場合は、豆乳や牛乳で割るのがおすすめ。
乳糖や植物性の甘味が加わり、自然な甘さとまろやかさがプラスされます。
人工甘味料不使用のおすすめホエイプロテイン
市販されている人工甘味料プロテインの中から、タイプ別におすすめのホエイプロテインをピックアップしてご紹介します。
ULTORA ホエイダイエットプロテイン 抹茶ラテ風味 810g
- 8種類のフレーバーを展開しており、ほうじ茶風など和系も豊富
- シェイクやスムージーに混ぜてもダマになりにくく、プロテイン初心者でも作りやすい
- 7種のビタミン配合
- 若干値段が高め
| 1食あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 116kcal | 23g | 1.4g |
| 糖類 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 2.8g | ステビア | 5,346円 |
NICHIGA SCU ホエイプロテイン 1kg
- 成長ホルモン剤が投与されていない乳牛から精製したプロテインを使用
- 食品の安全規格「ISO 22000」認証取得した工場で製造している
- 定期的に乳への残留農薬検査を実施している
- 乳化剤が入っていないため、泡立ちしやすい
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 79kcal | 15g | 1.2g |
| 炭水化物 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 2g | なし | 3,125円 |
LOHAStyle グラスフェッド プロテイン 有機カカオ味 1kg
- ホルモン剤不使用のグラスフェッド牛由来のプロテイン
- 有機認証を取得したペルー産の有機カカオを使用
- なるべく余分な添加物を排除している
- モンドレセクションだけでなく、世界的に権威のある国際味覚審査機構iTiで優秀味覚賞受賞
- 乳化剤が入っていないため、泡立ちやすいと感じることも
| 1食あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 82kcal | 13.2g | 1.8g |
| 炭水化物 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 3.2g | ステビア | 4,194円 |
GronG ホエイプロテイン100 WPI CFM製法 パフォーマンス ナチュラル 1kg
- WPCに比べて乳糖が少なく、BCAAやEAAを多く含むWPIプロテイン
- 乳化剤以外の添加物不使用
- WPCより価格が高いため、パフォーマンスにこだわる人以外は不向き
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 108kcal | 25.8g | 0.4g |
| 炭水化物 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 0.3g | 不使用 | 5,980円 |
SAVE ホエイプロテイン 新やみつき イチゴ 風味 750g
- タンパク質以外にも、乳酸菌・ビフィズス菌配合でスッキリサポート
- 1杯で1日に必要なビタミンの1/3を配合
- チャックがしっかり閉まるから、湿気がおきづらいと好評
- 香料は使用している
- 人によっては人工的なイチゴの味に感じる人も
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 118kcal | 21g | 1.2g |
| 炭水化物 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 6g | ステビア | 2,180円 |
人工甘味料不使用のおすすめソイプロテイン
市販されている人工甘味料プロテインの中から、タイプ別におすすめのソイプロテインをピックアップしてご紹介します。
GronG ソイプロテイン 黒糖きなこ風味 1kg
- タンパク質以外に、3種のミネラルと11種のビタミン配合
- 粘り気のあって飲みごたえ十分！腹持ちが良い
- 1食あたり約75円とコスパが良い
- 公式サイトの定期購入ならば、常に15％OFF
- 香料や乳化剤は使用しているため、無添加にこだわる人はＮＧ
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 92kcal | 20g | 0.7g |
| 炭水化物 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 1.6g | ステビア | 2,980円 |
KATANA 完全栄養食 ソイプロテイン 600g
- 美容に欠かせないコラーゲンペプチドを3.1g配合
- 1杯で、1日に必要なビタミン・ミネラルの1/3が摂取できる
- バリエーションがない
- Amazonでしか購入できない
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 104kcal | 18.5g | 0.4g |
| 炭水化物 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 8.0g | ステビア | 3,280円 |
ボディウイング ソイプロテイン 1kg
- 添加物は乳化剤のみ、甘味料も使用していないため、素材の味を楽しめる
- 「伝子組み換えの混入を防ぐために分別生産流通管理を行っている大豆を使用
- 脂質・糖質も少なく、ダイエット中の方に最適
- 甘味料を使用していないため、飲みにくいと感じる方も
- ダマになりやすいという口コミがちらほらある
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 73kcal | 16.8g | 0.2g |
| 糖質 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 0.7g | 不使用 | 2,335円 |
九州アミノシェイク 高タンパクカカオ味 250g
- 植物由来のスーパーフード「モリンガ」を配合
- 添加物をほとんど使用しておらず、子供にも安心して飲ますことができる
- リニューアルして、すっきりと飲みやすい味わいに
- お値段は高め
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 57kcal | 10.6g | 1.1g |
| 糖質 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 0.5g | ステビア | 2,291円 |
美人プロテイン リッチベリー 200g
- ダイエットをサポートするカルチニン配合＆低糖質
- 11種のビタミン＆3種のミネラルを黄金比率で配合
- 乳酸菌＆食物繊維配合でスッキリサポート
- 香料は使用している
- 価格は高め
| 1食分あたりの栄養成分 | ||
|---|---|---|
| エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
| 114kcal | 16g | 0.7g |
| 糖質 | 甘味料 | 価格（1袋） |
| 5.2g | ステビア | 3,290円 |
まとめ
少しでも体に優しいものを選びたいなら、より自然由来の「人工甘味料不使用」プロテインがおすすめです！
- アレルギー反応の心配が減る
- 長期摂取による健康や腸内環境への影響の心配が減る
- 強い甘みにより味覚バランスを崩す心配が減る
人工甘味料不使用のプロテインは、ホエイ・ソイどちらも良品が揃っています。
ぜひ自分の目的や味の好みに合ったものを見つけてみてください。